ログハウスでナチュラルライフを満喫

外観もかわいく自然素材をふんだんに使用したログハウスに憧れを抱く人も多くいることでしょう。大自然の中に建てられている別荘などのイメージが強いかもしれませんが、住居として街中での普及も広がっています。ログハウスの特徴をしっかりと理解して、憧れのナチュラルライフを実現させましょう。

ログハウスとは?

一口にログハウスと言っても、そのスタイルは様々です。一般的にログハウスは、樹木や枝などをシンプルに切り出した材料がメインとなることが多いですね。丸太を組み合わせて構成する、いわゆる「丸太小屋」がログハウスのイメージに一番近いかもしれません。他にも角材を利用したものや、丸太を梁や柱などの主要部のみに利用して壁は漆喰などで仕上げたものなども「ログハウス」と称されます。
ログハウスの中でも、チェーンソーなどを用いて丸太をカットする手作り感覚のものが「ハンドカット・ログハウス」、機械で均一に加工された木材を利用したものが「マシンカット・ログハウス」と呼ばれます。やはり均一に加工されていて扱いやすいため後者の「マシンカット」のほうが広く普及しています。

ログハウスのメリット

ログハウス最大のメリットは、何といっても家にいながら毎日森林浴ができる、という点でしょう。家の大部分が木で構成されているので、どこを見ても木目が視覚に入りますよね。木目は等間隔ではなく微妙にゆらいでいる曲線で、これは自然界特有の現象です。この「ゆらぎ」にリラックス効果があるのです。また、木の香りに安心感を覚える人も多くいるのではないでしょうか。この香りは「フィトンチッド」と呼ばれる、微生物や害虫から樹木が自分自身の身を守るために発散している物質です。人間がこれを吸い込むと自律神経が安定し落ち着くのです。
その他にも、木材は呼吸しているため部屋の空気を自然に調湿してくれます。断熱効果も高く、冬暖かく夏涼しい過ごしやすい快適な環境を整えてくれます。

ログハウスで注意すべきこと

ログハウスで生活するうえで注意すべき点は、まず「セトリング」です。セトリングとは丸太の重みや木材が乾燥収縮することで壁の高さが下がってくる現象のことを言います。そのため、建てる時にセトリングを想定した施工をしないと、ドアや窓が開けづらくなったり隙間が生じたりしてしまいます。一般的にセトリングは建築後数か月間は大きく進行しますが、徐々に落ち着いていき数年でおさまります。ただ、木材の収縮スピードが一様ではないため、壁の沈下が均等ではないケースもあり注意が必要です。そして、外気にさらされている木材は定期的に塗装する必要があります。雨が直接あたる場所や日差しの強い場所などは、より頻繁なメンテナンスが必要となります。